世界を探究したい

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デリダ ー脱構築ー

最近は「~をやらなければ」と追い詰められる日々です

みなさんはそういった義務感的不安に苛まれることはないですか?

そういった人に知ってもらいたいのがデリダ脱構築です!

 

デリダ脱構築は絶対に日本人が頭に入れておくべき概念です。
(私はまだデリダ自体は読めてないのですが、、、)

なぜなら脱構築は固定的規範からの脱却を促進するからです

日本にはた~~くさんの規範、義務が存在します。

それをすべて実行していると、連帯感が生まれる反面、自分を見失ってしまいます。

そういった自分を取り戻すヒントになるのが脱構築です。

日常的に使える概念ですので、その日から使ってみましょう!!

 

脱構築とは何なのか

それは

二項対立の固定化を疑うことです

①二項対立とは
②固定化とは
➂疑うとは

の順で簡単に説明します!

 

①二項対立とは以下のようなものです。

善/悪、真面目/遊び、本質/非本質、

 

②これが固定化されるというのは

喫煙=悪/非喫煙=善 

勉強=真面目=本質=+/ゲーム=遊び=非本質=-

問題なのは一方の項を固定的にプラスの評価を与えることです。

なぜなら常に真であるときは存在しないからです。

 

脱構築的に思考すると次のように疑問を投げかけます

喫煙がプラスになるのはどんな時だろうか?

コミュニケーションの取りやすさで言えば喫煙もプラスかもな~

このようにもう片方を味方してみます。

これが脱構築の概要です。

ではこの脱構築 なんで重要なの??

それは二項対立の勝ち負けは相対的であり、

目的によって変わることを理解することです。

 

例えば勉強/ゲーム で見ても

大学受験する→勉強
プロゲーマーになる→ゲーム

こんな感じでその時、その場面での目的によって二項対立を評価する基準は変わります

 

主張には必ず二項対立が含まれています

なぜなら主張は価値を付加する行為だからです

例えば私が脱構築を知ったほうがいいというのも

知っている状態にプラスの価値を付加しています

だからこそ、どんな基準、目的があってその評価をしているのか知る必要があります

それが自分を取り戻すことにつながります

 

明日からまずは世界の二項対立を捉えてみましょう!

次に固定化されている価値観に対して、こんな時はもう一方のほうがいいのでは?という妄想をしましょう!

⇒確実に思考力が上がります

クリティカルシンキングですし 

コロナのワクチンやマスクなんかは考えやすいですね~

 

下に今回の内容を踏まえた本を載せておきます。是非読んでみてください‼

ちなみに私は電子書籍は honto に移行しました。

クーポンがたくさん発行されていて、基本的にkindleよりも安く買えますよ!

 

 

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