世界を探究したい

哲学を軸にいろんな意味を考えたい

ブログを書くことで自己成長を試みる

前回記事の続きです。ぜひ読んでみて下さい。

hibikiph.hatenadiary.jp

前回書ききれなかった二つの要素を。

文章力の向上

ただ書くだけでは自己成長という意味で無駄だと思います。何も考えずに書くのならば慣れてタイピングが早くなる、思いつき→言語化のスピードが速くなるくらいでしょうか。言語化のスピードが速くなるのは大切ですがブログでそれを高めようとするのは効率が悪いです。むしろその言語化にいくつかのエッセンスを加えることで大きな効果をもたらすのだと思います。
一番重要なエッセンスは他人に伝えるという目的で言語化することです。そのためには思考を人に伝えるという目的のもと論理的に整理する必要があります。ポエムや詩のような感情をつづるにはそれよりも思考、感情をありのままに表現したほうがいいのかもしれません。ですが情報を共有する、発信するならば人に伝えるための文章力が不可欠です。それが伝達力だと思います。
そのために論理的構築を自分が発信したい情報に向けて作ればいいのです。誰かに伝えるという目的が文章に客観性を与えてくれます。そしてこの意識はコミュニケーション能力向上にもつながります。論理的に相手に伝える、という行為は慣れが必要であり、会話していくうちにというのでは難しいです。文章に起こすのは会話と違い考える時間が十分にあり、論理性や相手の意識を再確認しながら行うことができます。ですのでその思考法に慣れれば必ず実際のコミュニケーションにも役立ちます。

習慣継続力の向上

継続して何かをやるという力を伸ばすことができます。なにかを習慣づける力というのが存在していて、それはなかなか向上しません。決心しても、今日は疲れたから、とか何かと理由をつけて自分を正当化し、気づけば全く続いていないなんて経験は誰にでもあると思います。それは日ごろから継続する力を使っていないからです。むしろ言い訳してやらない力ばかりついてしまいます。
ちなみに毎日書くのは大変です。(私は毎日投稿したいのですが、下書きがたまる一方です、)
人はなぜ、どんな時に何かをやり遂げることができるのでしょうか。答えは強い目的、それのみだと思います。続かないのは目的がはっきりしていないからです。また目的があってもそれが明確でないと続きません。また人から与えられた目的も続きません。自分でなぜそれを目的にするのか徹底的に考えなければなりません。また目的達成をイメージすることも大切です。
これの最もわかりやすい例がダイエットだと思います。好きな人のために痩せる。その人に好かれたい、付き合いたい、非常にわかりやすい目的です。また痩せた自分もイメージしやすいです。きれいなモデルを見ればそれだけでイメージができると思います。また痩せて好きだった相手と付き合うイメージも簡単です。付き合ったらどんなところに行きたい、なにをしたい。これをイメージするだけで継続する力が湧いてくると思います。また妄想するだけでなくその妄想が現実になったら自分はどういった感情になるのかまでイメージすることが大切です。誰しも感情がありますからよりイメージが鮮明になります。
自分が成長したらどうなるんでしょうか、何のために成長したいと思うのでしょうか。