世界を探究したい

哲学を軸にいろんな意味を考えたい

ブログを書くことで自己成長を試みる

私はブログを書くメリットは4つあると考えています。

  1. 情報収集力の向上
  2. 情報構築力の向上
  3. 文章力の向上
  4. 習慣継続力の向上 

これらは記事を書くためのそれぞれのステップで向上する能力です。これらの力の向上は自分の成長に不可欠な要素だと思っています。もしこれを読んで興味が湧いたら初めて見てください。ちなみにこの記事は始めたばかりである自分に言い聞かせるつもりで書いています。 

この記事では初めの二つを書きたいと思います

情報収集力が上がる

ブログを書くために必要な最初のステップが情報収集です。そこに必要なのは物事への広い興味・関心とそれを説明するための知識です。これらの領域がブログを書くという目的を持つことで広がります。まず一つ目に興味関心の広がりですが、ブログを書くには題材が必要です。そのためには日々の生活から題材を探す必要があります。「なんの記事を書こうかな~」という意識を持つと身の回りの物、出来事などがすべて題材に変わります。ペットボトルに入っている水でも、「この水はどういったマーケティングがされているのか」「なぜ人間は水を飲まなければならないのか」「水の供給はどのように管理されているのか」「人は水を欲求によって飲まされているから自由ではない」などなど様々な領域の捉え方ができます。すべてを題材とみることで視野が広がり、思考力が向上します。
また題材を決めてもそれに対する知識が必要です。この知識の収集の過程でもブログを書くという目的が能力を向上させます。なぜなら自分が理解するよりも多くの知識と分かりやすさが必要となるからです。例えば「なぜ人間は水を飲まなければならないのか」ということを書くなら、なぜ人間は水が必要なのか、水が必要ない生物はいるのか、どれくらい水をとるべきなのかなど様々な知識が必要です。ただ自分のための情報取集では人に伝えるには足りません。なぜなら自分の固定概念や自分がすでに知っているものを排除していないからです。ブログに書くには固定概念を取っ払い、前提知識を問い直してから情報を集めなければなりません。そうでなければ説得力も分かりやすさもないからです。子供にいきなり微分積分を教えません。まずは相手がどれくらい算数、数学の知識があるのかを確かめる必要があります。ブログでも自分が誰に向けて書くのかを明確にし、その相手に理解してもらうために情報を集めなければいけません。

情報構築力が上がる

次に集めた情報をまとめるステップが必要です。そしてそのためには情報を整理する論理的構築力が不可欠です。なぜならただ情報がバラバラに存在していても意味がないからです。集めたものに意味を持たせるのが論理的構築です。例えば大量の哲学の本の山があったとして、興味ない人から見ればただのごみの山かもしれません。ですが哲学に興味がある人から見ればずっといたい場所かもしれませんし、本の売買をしている人からすれば高額なレアものだらけかもしれません。つまりここで言いたいのは情報はそれだけで価値があるのではなく、人の持つ目的によって整理されて意味を持つのです。その目的に合わせて整理するのが論理的構築です。
論理とは目的までの道筋を明確にすることです。目的地を設定したら、そこまでのルート、時間、距離、手段などを示すことでゴールまでの道のりをイメージしやすくします。つまり論理力とは客観的なイメージを与える力です。そして構築とは抽象と具体の組み合わせです。

目的地⇒手段⇒時間
      ⇒費用
      ⇒利便性
   ⇒ルート
   ⇒持ち物
この図でいうところの矢印のように整理することが構築で、これに目的に合わせた論理的分析を加えます。それが最も説得力と分りやすさがあるからです。
これらの能力が上がると考えてブログを書いているので、私はこれらの能力が高くありません。むしろ高めていと思って始めたのです。

 

長くなりそうなので二つに区切りたいと思います。論理的構築の説明がうまくいっていないような気がするのでそのうち書き直します笑